« TLO技術流出監視・セキュリティ技術コンペティション 投稿 | トップページ | Picket line 5 »

創作ノート・敵

テロリストチーム 作戦概要

 

先鋒 銃器武装メイン、突破チーム
後詰 爆発物担当、徹底破壊チーム

○前提条件
事前に環状線周囲の警備システム情報を入手。警報装置の死角を把握して、それを元に作戦を計画、行動している。これはかなり詳細な、例えば設計図レベルのものであると推測される。しかし、計画の途中変更、改良の情報は入手出来ていないことから、環状線側内部の協力者は確保出来ていないものと推定。

この行動から、ある程度以上の組織的戦闘力を持っていると推定される。同時に今回の作戦に関しては、侵入作戦という、小人数に絞ったピンポイント攻撃を取っている。
これは、元々人員的には不利でありながら能力の高い組織なのか、もしくは攻撃を隠密理に進めたい何らかの事情があるものと推測される。大規模戦闘行動は、正体がばれやすいと考えるなら、そういうことを大っぴらにしたくない、とか。

○作戦行動
突破チームは時間を十分かけて、旧警備システムの死角を移動。当然発見される危険性は大きくなるが、それは織り込み済みと考える。

環状線のような大規模施設の場合、その全てを均等の密度で防衛するというのは、物理的に不可能である。その場合、防衛のベクトルは、安全の確保された内部から、外部へ向かうという方向性を持っている。
逆に考えれば、いったん中に侵入し、そのベクトルの背後からの攻撃に対する防御が、最も手薄になる。

目標となる電源設備施設は、防衛の重要度が高く、環状線周辺エリア内でも、さらにもう一段高レベルの防壁が為されている。この難易度を突破するために、防衛ベクトルを攻略に生かす。そのため、大回りに深く侵入して反転、内から外を攻撃する方向を取る。
そのまま突入出来れば良し、発見された、または反撃を受けた場合は、警備を引き付け囮として動く。

破壊チームは強襲一撃離脱を目標、最短侵入経路を選択。拠点破壊が目標なら、こちらがメインチーム。しかし、爆発物設置の時間は確保しなくてはならないため、行動は突破チームに連動する。
発見されないギリギリのラインで待機。突破チームが騒ぎを起こしてからなら、センサーはある程度無視して突入。突入チームが目標周辺の壁を突破したら、その内部に爆発物設置、失敗したら周辺からの爆破。一度に運搬出来る爆発物には限りがあると思うので、この設置位置により、どの程度の破壊が可能かは大きく変動するものと推定される。

さらに突破チームが時間稼ぎにも失敗した場合は、状況判断が難しい。

○周辺状況考察
これまでのストーリーラインでは、敵勢力は環状線の警備システムについてかなりの情報を予め入手し、それに即した行動を取っている。少数精鋭でピンポイント攻撃というスタイル、それはつまり、相手が組織化された戦闘力を持ち、かつ数には不利が有るということがまず推測される。

テロリズムというのは、本質的にそういう性格を持っているんじゃないだろうか。数が少なく、利己的ながら理想を持ち、それを実行しようとする断固たる意志を持っている。結果、訓練を徹底して練度を上げ、武器レベルを上げていくしかない。人数がどうしても必要になると、民衆という哀しい武器を動員してくる。情報操作と恐怖による扇動と撹乱というのも、そのひとつの形態である。

問題なのは、自爆テロ的攻撃なら、特攻破壊で脱出を考慮しないことも有り得ると思うが、まともな軍隊なら、脱出手段を考えるのではないかということ。その場合は、飛行ユニットが登場になるか。

« TLO技術流出監視・セキュリティ技術コンペティション 投稿 | トップページ | Picket line 5 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 創作ノート・敵:

« TLO技術流出監視・セキュリティ技術コンペティション 投稿 | トップページ | Picket line 5 »