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i言語ごっこ・その14

 

ICG =満天星国における人の形質の可能性を拡大する

#アプローチ
#基幹技術が人間をジャンプアップさせつつ、物理域を保持する性質を持つのだとしても、現状のアイドレス世界で無理矢理なちからを行使すれば、それは他の世界の物理域からは乖離する方向へと物理域を変動させてしまう可能性がある。
#アイドレス世界のそれぞれのどの藩国においても通用する物理法則を選択しようとすれば、それはプレイヤーの誰もに最も馴染み深く、また論理的破綻が少ないと考えられる、現実世界の物理法則を基準にする方向性が適当であると考える。
#しかし一方で、現実世界でほぼ証明が定着している物理法則群においては、人間の意志は物理法則に対して干渉することが出来ないと仮定されている。
#無名世界における「想いは届く」という物理的仮定を採用するためには、無名世界において観測されている物理現象の法則性の中で、現実世界で検討されている物理法則説においても、比較的矛盾が少ないと考えられる方向性、また現実世界の物理的仮説の中でも、人間の意志が物理法則内に組み込まれるような分野の方向性を念頭において、論理構築をするべきであると推測される。

#遠い旅をゆくもの達の船出に贈る

 

f:満天星国はウォードレス製造を主力産業のひとつとする藩国である。
=側面:ウォードレス製造技術に関する科学的根拠は、満天星国内ではある程度常識的科学技術である。

f:第五世界型ウォードレスは、錬金術由来のクローン技術を応用して製造されている。
=側面:満天星国においては、錬金術由来のクローン技術がある程度安定的に利用されている。

f:第五世界型のクローン人類には、「力翼」と呼ばれる不可視の翼のような能力を獲得した世代が存在する。
=側面:第五世界型のクローン技術は、現実世界の常識的には観測不可能とされるような能力を保持する種を生み出す可能性を持っている。

f:第五世界型のクローン技術は、動物兵器と呼ばれる種族を生み出すことに成功している。 ={
 側面:第五世界型のクローン技術は、現実世界における種の遺伝的世代間形質保持の範囲を逸脱する人為的変異が可能なレベルに到達している。
 側面:満天星国において使用されているクローン技術は、現実世界での種の遺伝的世代間形質保持の範囲を逸脱する人為的変異を起こす可能性を持っている。

f:現在のニューワールドは、各藩国がそれぞれの特徴を持ちながら、且つ藩国間の相互の行き来が物理的に可能である。 ={
 側面:現在のニューワールドは、各藩国間の人的物的流動によって互いが密接な関係性を持ち、相互に支え合いながら形成されている。
 側面:現在のニューワールドのように、相互に支え合うような領域内において、周囲の標準から余りに孤立した価値観を持つことは、人的物的立場においても孤立してしまう可能性がある。
 側面:現在のニューワールドのように、相互に支え合うような領域内においては、独自の価値観を持ちつつも、それが周囲に受け入れられているかを常に確認し、また周囲の価値観を理解しようとする姿勢が必要となる。

まとめ:
満天星国は第五世界型ウォードレスの開発技術を持つ藩国であり、そのために必要な科学技術は、藩国内においてある程度常識として浸透しているものと考えられる。
この技術は第五世界の歴史において、幻獣戦争という過酷な状況下で生き残るために、クローン人類の世代が進むにつれて、現実世界の科学的常識の範囲を逸脱するようなレベルにまで到達することが示唆されている。
このようなクローン技術と同じ体系に属する技術を持つ満天星国では、社会状況が必要とすれば、現実世界の科学的常識の範囲以上の人為的変化を要求し、それが実行され得る可能性を持っていると考えられる。
その一方で、現在のニューワールドのように、各藩国がそれぞれの特徴を持ちながら、互いに密接な関係性を持ち、相互に支え合って形成されている領域内においては、各藩国が独自の価値観を持ちつつも、その価値観もまた常に相互理解として浸透させ、互いが共存していけるような方向性を模索し続けることが必要になるのではないかと考えられる。このため、もし満天星国において、現実世界の科学的常識を逸脱するような人の形質の変化が推進されるとしても、その変化が藩国内、帝國内、またニューワールドの価値観からも受け入れられるような方向性の模索が必要である。

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