秘技 スパルタ返し
最初にお断りしておきますが、本日スクリーンショットも無いのに長文です。個人的に本日の舞踏は、絢爛舞踏祭というゲーム中で、最も強烈な体験となりました。上手くお伝え出来るといいのですが。
2253ー9ー24
シレーン入港、お給料は2200CR。ほら、ヤガミが断っちゃった資金援助が痛いぞ。
見ないようにしてきたんだけど、ここもまた死の都市船である。火星総人口がどのくらいか、イベント完遂までは封印しておくか。
買い物目的で都市船に出てみると。あ、デート現場だ、誰と誰かと隠れてみたらば。グランパと恵ちゃんでした。えーと、BALLSの言葉が分かるという恵ちゃん、その意味では、とてもお似合いの……。えっ、でも、えええっ!? お、おとーさん、ちょっとクリサリス、いいんですか!?
買い物をしにお店へ直行しようとのぞいてみると、なんとヤガミがいる。なんだかなー、はるかの行動筒抜けのような気がするんだけど、MAKIに報告させてるのかしら。声をかけてみたが、見事によそよそしい。街の様子なんて話してますよ。絶対タキガワのこと、ばれてると思うんだけど。ま、気にしない、気にしない。懲りずにトマトベリーを買って、そのまま夜明けの船へと戻ることにする。
2253ー9ー25
シレーン出港。ブリーフィングでは艦長から、アキダリア付近で、高速医療船の臨検が提案、採択される。虐殺のニュースに反応しているのかもしれないが、やる気があるんだか、無いんだか、よく分からない航海目的だな。イイコちゃんのラストには、ちょっと難易度高過ぎかもね。航路は大きく迂回する無難なルートが選択されるが、臨検だから、その手前ルナークリュセ間の民間航路辺りで稼げるかとも思っていたのだが。きれいに素通り、そうですか、小物じゃ駄目なんですね。じゃはるかも覚悟を決めて、チリペッパーコーヒーでももらって来ようかしら。眠気も吹っ飛ぶから。RBの前で待機する。
04:28 第5異星人、大艦隊。
あははー、やっぱり来たか。いきなりの被弾と共に鳴り響く第一種アラート。直ぐさまRBに乗り込むと、さらにもう一度被弾。画面の目の前を、これまで見た中で最も大きな破片が降り注いだ。RBの出撃命令より一拍早く、火星の海へとダイブする。
トポロジーレーダーの真ん中に、敵艦隊と夜明けの船は赤く固まって表示されている。でも大艦隊にしては、数が少ないか。船体に損傷あり、制圧経験組だ。ちょっと安心する。だが敵艦6隻に魚雷機雷7発。無傷の異星母艦やジェリーマイン2も混ざってるぞ。まだイイコちゃん出て来ないし。まずは増速開始、旋回と小さく回って、夜明けの船の間近から魚雷を始末する。夜明けの船からも機雷発射、だがこちらが落とすより多くの機雷を投下されては仕方がない。夜明けの船、さらに被弾、被害度37。ここでやっとイイコ機が出撃、魚雷を撃ちながらいったん船を離れて浮上する。夜明けの船はシールド突撃で一度は魚雷群を振り払うが、すぐにまた次の一群が襲いかかる。もう一度被弾、被害度37。て、撤退か?
だが、夜明けの船はさらにシールド突撃、しかも敵艦隊からの距離を開けようとしない。ここでやっとイイコ機の魚雷が異星母艦に命中、さらに続けてもう一発。敵艦隊に撤退が宣言される。
しかし敵艦からは、それでも魚雷機雷が射出され続ける。減速方向に少しづつ引いているとはいえ、十分射程距離内だ。弾幕張りながら撤退か。ううん、こういう引き方もあるのね。物量に余裕があると渋いことするわね。でも、何だか色んな種類が混ざっていて、さすがにジェリーマインばっかりという訳にはいかないようだ。やられたらば困るけど。だがしかし。もっと困るものが来たのだ。いきなりイイコ機が急速浮上、何事かと思えば。
増援登場。第5異星人、大艦隊。
機動マイナスの一番やっかいな位置から、敵艦隊7隻が接近してくる。妙な動きだと思ったら、見事に囮に足止めされた訳か。ちぇっ、こんなことまでやってくれるんですか。さてどうしよう、すでに夜明けの船の被弾数は限界に近い。これで撤退が出ていないのが不思議なくらいだが、イイコちゃんがやる気ないのに、はるかが独りで暴れてもなー。
えー、正直に白状しますが。この時までは、とーぜん、直ぐさま撤退だと思ってました。ええ。ところがところが。
夜明けの船が増速をかまして敵艦隊に向かった時には、驚愕しましたとも! か、か、艦長。やる気なんですか!? そして一度は浮上して距離を取ったイイコ機が、勇猛果敢にシールドダイブ。おおお、かっこいいぞ!
よし。はるかも気合入れます。再び受けて立ちましょう。ここからではシールドMAXの余裕すらないかもしれないが。参ります と。命をかける覚悟をしました。ええ、しましたとも! でもはるかの認識は、さらに少し甘かったのです。
希望号、潜航巡航。さて、どのタイミングで機動-を詰めるのかが問題だ。いっそシールド切ってしまうかと考えつつ、防御用に機雷投下。ところがそのまま戦域に留まるかと思っていた夜明けの船が激しく旋回、さらにシールドを切って減速する。あ、なーんだ、やっぱり撤退なのね、早とちりしちゃったわー。じゃあ、増援側を足止めしてから、追いかけるね。もう一度潜航巡航、旋回と、機雷を撒き散らして敵艦隊の進路を塞ぎ、垂直旋回。レーダー域を脱した夜明けの船を追いかける。
再びレーダー内に船を捉えると、その潜航方向でイイコ機が先行艦隊を追跡している。と、夜明けの船がそれを追いかけ、潜航してゆくではないか。まー、足止めなんて味な真似をしてくれたんだから、借りを返したいところなのは分かるけど、もういい加減深度厳しいですよ。船を海底にぶつけないで下さいよ、などと思いつつ、希望号も同じく潜航。すると敵艦隊は今度は減速方向へ逃れ始める。へえ、海底すれすれを逃げてるんだな。なかなか珍しい行動を。そういえばアニメで誰かがそんなことをしてたわね。敵艦隊艦長にも、個性があったりする気配があるのだが、優秀な人材だね。と、このあたりまでは、はるかも呑気だったんですけど。
その後一隻をイイコ機が制圧したが、減速、潜航を繰り返す最後の一隻を追って、いつまでも追跡が続く。あんまり手間取ってると、そろそろ増援追いついて来ますよ。希望号が行ってもいいんだけど、潜航をかけた途端に夜明けの船が逃げたりすると嫌だな。それにね、ちょっと海底はトラウマなのよ。無難な潜航、減速でイイコ機についてゆく。そんな状況のまま時間をロス、追跡してきた増援艦隊が、ついに浮上方向に姿を現す。ほら、追いつかれちゃったじゃないの。それもさすがは敵本拠地の、しかも第5異星人の大艦隊。物量にモノを言わせて、惜し気もなくジェリーマインを降らせて来る。浮上方面に固まった様子は、赤い雲のようだ。まだ距離はあるけど、既に潜航、減速方面には後がない。これで旋回方向を封じられると、やっかいなことになるぞ。
それにしてもイイコちゃんてば、一所懸命食い下がってるけど、そろそろ着艦でもいいんじゃないかしら。イイコ機は深度を保ったまま、だらだらと減速し、妙なトポロジー表示になっている。あ、何だか分かっちゃった。海底ね。それでジレンマしてるのね、イイコちゃん。その判断は正しいと思う。突っ込んだら危ないから止めといて。でも、どうしても、それが欲しいのね。そういうことか。シールド切ったりしてたから、まだ行動限界までは余裕があるんだとは思うけども、でもそろそろ諦めて上がって来てよ。いつ夜明けの船が一目散に逃げ出すか、……あ、あれ、そういえば撤退命令が出てないの、かな? もしかして。この期に及んで、やっと気が付く。
て、撤退じゃ、ない。うわ、このままやるんですか。もう魚雷も機雷も底をついている。たぶんイイコ機も同様だろう。それもこんなに海底方面へ逃げられてるんですよ。ていうことは、迂闊に潜航方面を押さえにダイブも出来ませんよ。キュベルネスじゃあるまいし! こんなものを追いかけつつ、増援を振り切るんですか? 上から雨あられとジェリーマインとか降って来てるんですけど! その船にそんなにいいものが積んであるとでも! それも、あ、あの。どうして録画を取ってる時にこれを、あの。だってこんなこと、二度と起こらないよね!!(錯乱)
あああもう、どうして再現性が無いんだ(涙)。いや、再現性がない訳じゃないけど、この状況全部を再現するなんて絶対無理、やっぱ不可能だよう。そんでだからこそ、このバリエーションの幅が可能なのか。とんでもねー!!(錯乱終了)
イイコ機はしつこくちょっと浮上しては潜航、減速を繰り返し、敵艦にまだ執着している。だ、駄々をこねてるようだ。でも、あのね、それを降伏させるほど潜航をかけたら、ぜ、ぜったい海底にぶつかると思うの。ぶつかると分かっていて突っ込むのは、あの、ちょっと。だがこのままだらだらと長引けば、増援艦隊に退路を断たれてしまう。一度着艦して、補給を……いや、分かった、分かりました! はるかが捕って参りましょう!(半泣) 行きまーす、せーの!
ぶつかりました。耐久力ダメージ100。PCがNPCにこき使われるって、どーいうことなんだろうか……。
とりあえず先行艦隊が一つもいなくなって満足したのか、イイコ機が素直に浮上、夜明けの船に接近すると、シールドを切って見事ぴたりと着艦。あ、それ今度教えてねー、イイコちゃん。はるかより上手いじゃん。希望号も旋回して距離を詰め、ほうほうの態で着艦へ。でもこれでもまだ。撤退宣言は出ていない、の、では……。そうですか、艦長、まだやるんだね!!
耐久力48回復。短魚雷は在庫切れだな、一発少ない。そのまま再出撃。
イイコ機が浮上しながら、魚雷発射。希望号も追いかけて浮上。イイコちゃんがさらに浮上して行くので、こちらは増速、魚雷群へと突っ込む。まだ母艦は無傷だもんね。こうなったら簡単に降伏しないでね。敵艦隊の内側に機雷を射出しつつ魚雷群を通り抜け、その向こう側の敵艦に魚雷発射、インメルマン旋回でターンをかける。
だが敵艦隊旗艦は、まださらに海面方向だ。イイコ機は魚雷群からいったん距離をとるが、こちらはそのまま浮上、敵艦隊最後尾へと突撃をかける。やっとトポロジーレーダーに捉えてみると、敵艦隊は見事に流氷に紛れている。なるほど、それでなかなか潜航して来なかったのか。今回は逆に助かったけど。しかもジェリーマイン2もあるじゃないの。防御用に幾つも浮かべて、お金持ちね。
レーダー内に敵艦三隻、まず迎撃に潜航してきた中型艦へ剣鈴を叩き込む。手加減の余裕なんて、ないからね、気持ち的に。あと二隻は両方異星母艦か。損傷はあるようだが、ともに耐久力1000を超えている。それも、ほとんど流氷と重なるいやーな位置に。まだはるかも流氷と仲良しになったことは無いけど。ぜひとも遠慮したいわ。やや離れたジェリーマインを落とし、替わりに魚雷投下。接近する魚雷を避けて移動し始めた敵艦に向かってインメルマン旋回、剣鈴で一撃、旋回して機雷を射出。が、残っていたジェリーマインに誘爆してしまうし。ま、これで接近しやすくなったな。さらに旋回して追跡すると、異星母艦は二隻揃ってあっけなく降伏。む、ちょっと気合が足らないんじゃありませんこと?
その時残り一隻を相手に、果敢に踊り続けていたイイコ機が急に潜航。あ、しまった、行動限界だよね。着艦を目指すイイコちゃんに敵艦が追いすがるのを、シールドダイブで追い越し、魚雷投下。最後の一つを撃沈する。
14:54 帰還。つ、つかれましたー。
艦内被害度平均4。厨房と、士官個室204はイイコちゃんの部屋だね。それでもあれだけ被弾した割には、被害少ないような。それで艦長強気だったのかもね。それとも、ちゃんと修理したってことなのかしら。ええと、今回観察の余裕が無かったんだけど、イイコちゃんはいくつ取ったのかな。
はるか+9、661 イイコ+4、250
あの、目標ぴったりですか。一つのおまけも無く。苦労したのになー。それにしても、今回は一体何だったのかしら。艦長もイイコちゃんも行動が別人ですよ。……ま、まさか。スパルタ環境を、学習したとかじゃないよね、あは、あはは。え?
そうだ、臨検だ。積み荷を見てやろうじゃないの。んー、RB魚雷とか、修理資材とかは確かに役に立つけど。でもどうせ、使った分しか補充しないんだからさ、無茶をしなければ必要ないものなのに。高級天然食材は良かったね。医薬品はやっぱり無かったようだし。いつの時代もこればっかりは。あ、酒保は何かな。
高級ワインとシャンパンが。
……こういうものを欲しがりそうな奴がいたわね。いえ、分かってる、はるかだって分かってます。アルコール以外はみんな在庫があるからなのよね。でも。八つ当たりって分かってるけど。
ヤガミ! 暇にさせておくと悪巧みをするなら、特別任務をあげるわっ!!
さて、タキガワとイイコの撃墜数250突破をもって、火星大接近記念、若手スパルタキャンペーンはこれにて終了いたします。が。バケーションの後にはスペシャルステージが待っています。いよいよ真打登場です。
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