？の伝道師

うーん、艦内モラルが存在する、ということに気がついたのは、つまりはそれが形成された後だったので、結局そのままになってたのですが。

やっぱドラマティックな展開を望むなら、人間関係は柔らかい方がいいのでしょう。ちょっと色気も振りまいてみようかしら～。そんで海の藻屑になってたりして。

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あら、今一瞬ハンガーの入り口から顔を出したのはサーラちゃんじゃないですか。待って待って。追いかけてみると何だか上機嫌である。ええい、編成破りまくりだが、上機嫌コマンドで行っちゃえ。

んん？　これはそういう意味の反応だったのか。知らなかったわー。そして相当嬉しかったらしく、友情、親愛が＋７０超。最近サーラちゃん悲哀アイコンが多かったので、元気出してね。そんでちょっとサーラちゃんに、伝説でも聞いてみようかしら。

あら、もしかしてこれは始めて聞いたかも。そうですか、希望の大樹ですか。でも涙で育つのね。

さて、そろそろパヴォニス付近ですね。でも赤点は近くに見あたらないんだよな。んー、お隣のアルシアには、都市船内に赤点ありですね。じゃあちょっと航路変更しちゃおうかしら。

アルシアへの航路変更を指示して立ち上がると、艦橋入口付近でエノラとイイコが立ち話をしてる。この場所では面白い組み合わせだけど。イイコちゃんが昔話を聞いてますよ。そんでもってエノラに断られて、さらに食い下がっている。

あらま、イイコちゃんたらストレス溜まってるのかな。陸戦で馴染めてなかったりしたらば可哀想だなあ。タキガワが一段落したら、もう一度飛行隊フルメンバーもやってみようかしら。そんでもって、一人ずつ減らすとか。

う、二種アラートだ。慌ててハンガーに駆け戻ったのだが、直ぐに解除になっちゃうし。あら、二種鳴ってたくせに、タキガワが戻って来ないわ。と思っていたらば、ゆったり歩いて戻ってくる余裕のタッキー。
が、ステータスを確認すると、疲労度が６０％を超えていて、ちょっとお疲れ気味のようである。で、勢いで話しかけちゃったのだが、しまった話題が無いわ。ええっと、面白い話とか。こんなコマンド使うことは、滅多にないのよ。

あのね、いつも思うんだけど、これは面白い話じゃないと思うの、むしろ、こ、怖いと思うのー。でもタキガワの嫌悪－９、１６７。えっ、う、うけてるのか？

などとやってるうちに、アルシアに入港してしまいました。むっ、接敵出来なかったか。アイアンが上陸任務に就任。そういえば、絢爛ＣＤでもカオリンと任務に出てたわね。そ、そんでもって、カオリとその後、どう……もごもご。

お給料３６２８Ｃｒ。うん、まあ、撃沈を目指している割には制圧が多い訳で、資金的にはまだ大丈夫そうですね。

今度こそお疲れモードになって、ふらふらとハンガーを出てゆこうとするタキガワを追いかけてみる。ああ、やっぱ顔色の悪さを心配する、が出てるな。

よし、せっかく都市船入港でハンガー離れられるし、医務室へ行こう、タキガワ。ここで断られちゃうとしょうもない訳だが、真剣アイコンながら素直に言うことを聞くタキガワ。よしよし。

うーん、このコマンドは確か微笑む、あたりを返すことも出来たはずだが、まあ贅沢を言ってはいけない。嫌悪は－１２、１５５。とはいえ、タキガワはそのまま走ってハンガーへと帰って行くのだ。立派なワーカホリックになっちゃって。

ちょうど入れ違いに医務室に戻ってきた恵ちゃんに、タキガワの話が出来ないかと話しかけてみたのだが。ここでの出来事を話す、を選んでもタキガワの話は出てきてないね。これも印象の強い方から残ってるんだったっけ？　うーん、じゃあみんなに真似して欲しい話題としては、伝言がいいかな。メイが伝言を頼んできた話を選んでみる。

んー、反応としてはいまいちな気がするが、思い出に浸ってみますか。

あ、何か大丈夫だったみたい。微笑んでもらっちゃって親愛＋３０、友情が微増。

そのまま腹減りモードで出てゆく恵ちゃんを追いかけてみたところ、向こうから話しかけられてしまいました。あら、仕事の話？

もちろんアドバイスを返しますが、もうちょっと仲良くなってからじゃないと、お礼を言ったりはしてもらえないね。友情＋３８で１４３、親愛＋２４だがまだ１００未満。

恵ちゃんを食事に誘おうかと迷っているうちに、通りがかりのミズキちゃんに話しかけられてしまいました。

えー、お願い事なんて珍しいじゃないですか、なになに？

えええ？　思わず我が目を疑う。ま、まっさーじですか？　だってミズキとはそこまで仲良しな訳じゃないし、現在のうちの船では、ＮＰＣが自発的に使うようなコマンドじゃないんですよ。遠い昔にはミズキちゃんにもしたことがあるような気もするが……などと考えていて、はっと気がつく。一番最近のマッサージは、ヤガミの筈である。ま、まさか自慢話とかしてるのか？　艦橋で！？　どえー、確認のしようはなかったりするのだが、なんですとー！？

い、いやもちろんお引き受けしますよ。しかも何気に中央階段経由なのは何故ですか。このために攻略本買ったのだから、ツボは心得ております。お尻以外なら揉みますとも。んで、マッサージ後のパラメータが大変なことに。

あ、お尻やめておいて良かったわ、これで性愛が跳ね上がった日には取り返しの付かないことに。水測を誘惑するのは、現状ではやっぱ命懸けでしょう。それとも既に遅い、かな～。そのまますかさず話しかけてくるミズキちゃん。

世間話だけど、赤い顔、よね。神妙にうなずく、で友情、親愛が－１に。あ、まあちょっと落ち着いたかしら。しかしそのまま考え事に突入、記憶に浸ってる雰囲気だな。これだけ強烈な体験なら、また誰かに宣伝してくれないかしら～。
伝言でも頼もうかと、頼み事で話しかけてみたのだが。

……だ、誰かＮＰＣにギブ＆テイクを教育するやり方を編み出してくれないかしら、めそめそ。

廊下で恵ちゃんに仕事の相談をする大統領に遭遇。ちょっと暗がりで見えづらいけど、まだ心労が生え際のあたりに影響しているようで。勤務空けらしく、眠そうにゆらゆらと歩いてゆくところに話しかけてみる。

いやー、この陰影の雰囲気は、疲れているのかと尋ねる、にぴったりですよ。

なかなか嫌悪も下がらないし、パラメータは決して良いというほどではないのだが、友情は何とか１４０まで来ましたね。せっかくだから、もうひとつだけ、政治状況でも聞いてみようかしら。

うわっ、まあそれは確かにそうなんですが、タフト大統領に言われると、強烈だな。でもそこははるかちゃんなので、微笑んでしまいますよ。今度は親愛が＋２４、しかし嫌悪は下がらないし。眠いところを呼び止めて気に入らなかったかも。すんません、大統領。

さてと、コーヒー調達してＤ１に戻ろうっと。厨房から帰ろうとしたところで、ちょうどマイトが入ってくる。あら、煎れたてのコーヒーはいかが？

調子はどうかと聞いてみると、ちゃんと努力してると言ってくれるし。まあ、マイトは優しいのね。ちょっと微笑んでみたところ。お、おお？　友情＋３０、親愛＋４０。性愛＋５っていうのが、マイトらしいかしら。しまった、ハンガーにまたライバル増やしちゃってるかしら。と思ったらば案の定。

尊敬が来てしまいました。あははー。せっかくなので、不思議に思う。

このくらいのパラメータが、反応がはっきり分かって一番楽しいかも。しかしこの分では、またＭＡＸまでいっちゃうかな、ってもしかして、人間関係柔らかくし過ぎかしら～。