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2011年7月 2日 (土)

闖入者

箱を、投げたりしたら

中身がただでは済まない

そもそも

液体を供給するチューブ状のものもなく

簡単に外れるようなケーブルが接続されているだけ

…まあ確かに、意識があることの立証は必要なのか

 

だが

それが明かされるには

あの空間の中に侵入する者がなくてはならない

エリアに出入りが出来て

且つ、事情を理解していない者

病院勤務者以外で

パスを持っていて自由に出入りが出来るのは

患者だけ

うっかり顔を合わせられたりしたら困る

協力者を除外したら

その条件に該当するのは

語られている範囲内では

多分ひとり、場合によってはもうひとり。

誕生時、もしくはそれ以前からの

詳細なカルテが存在するような患者なら

あんな場所で

簡単に「死なせて」もらえる訳が無い

だから

「じゃあな」

じゃなくて

「またな」

 

とりあえず

女の敵は

ハリセンチョップの刑だ

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