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2011年10月24日 (月)

あすてりおん

 

七つの世界が
 
互いの同質を保とうとするとしても
 
物理域が異なる以上
 
情報の伝達がそのまま行われると思えない
 
第一世界では
 
地球が丸いかどうかさえ定かでは無いという
 
それがそのままに転写されたら
 
他世界の物理法則はばらばらになってしまう

 

第五世界が
 
第一世界側に
 
つまりファンタジーに傾き過ぎた
 
その現象は
 
第六世界側では
 
どんな風に観測されるだろう

 

ネーミングマジックは
 
逆方向にも作用する筈だ
 
生と、そして死に関わる
 
古えの神格を持ちながら
 
人の意識の移り変わりと共に
 
貶められた牛頭の神
 
荒れ狂う牛の化け物に
 
殺されかけた少女が
 
銀の剣を振るう
 
敵とも味方ともつかない者に救われる

 

まあ、でも
 
この際からくりはどうでもよろしい
 
大義の看板を振りかざして
 
ささやかな人の願いを
 
こそこそと隠したりするやり口が
 
私は嫌い
 
寄せては返す波のように
 
人の心は揺れ動く
 
右に左に
 
光に闇に
 
そうして
 
善と悪との間
 
全と個との間で
 
響き合い
 
ぶつかり合い
 
精一杯
 
死の沈黙に逆らい続ける
 
それがスピリチアダンスの炎じゃないのか

 

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