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2012年10月 8日 (月)

きりえ

シオネ・アラダが
最期の瞬間に
その心に何を抱いたのか
私には分からない
彼女の心は
彼女だけのものだ
人の心は常に揺れ動き
私はそれに干渉する権利を持たない

でも
彼女が選んだ道を思えば
彼女は
最期のその瞬間まで
自分が
全てを愛し続けることを
願っていたのだろうと思う
たとえそれが
嘘に終わるかもしれないと
知っていたのだとしても

だから
私も
その嘘を守り抜こう
彼女が信じようとした
彼女の嘘を

シオネなら
人々の過ちを赦すだろう
それが
自分の想いを
踏みにじることだとしても
その行為を
ただ赦すだろう
理由など
要らない
それこそが
本当の白の意志だ

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