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2012年11月 5日 (月)

あがるたらんど

そうだ
戴冠していたのは
マリアの方だった
その胸に幼子の姿さえ無い
オーディンがフレイヤに冠を授けるが如く
光耀う若き女王
だから
少なくとも北方ゲルマンの
民間レベルの信仰においては
不在の女王こそが主であり
地上の王は
代行者でしかなかったんじゃないのか
では
その女王の坐すところは

フン族ではない
マジャルの国に
古のローマの血を引く
ハプスブルクの女王
さらわれた子供達は
助けられて在るべき場所に戻され
摂政は王を取り戻すのかな
カルパチアは本拠地とも言えるけど
先に人を喰らう地底人のモチーフがあって
後から
場所が融合してしまうことも在り得る
元より地底の遺産には事欠かない国だ
あの時代に「ゾンビ」という表現があったって
それも驚きだけど
既に人を喰らう魔術は破られている
先に血統の魔術が在って
それが食の魔術に文字通り喰われたのなら

チベットがルーツまではともかく
どうして日本人まで
アーリアに入ってしまうのか
非常に謎だったけど
自分が
ここまで当事者そのものだなんて
さすがに知らなかったな
ま、伝説なんて
そんなものだ
彷徨える死者の島は
ジパングだって良かったんだ
だから
助力は日本に求められたんじゃないのか
式神世界には
その世界線が選ばれた
意味がある筈だ
恐らくは
必要な全ての要素を満たす物理域として

お姉さまは
「式神」の城という言葉はおかしいって
最初から言っていた
主無くして式に存在の意味は無い
呼ばれるまでは
橋の下にでもいればいい
でも
主を無くした式が城を守り続けるのなら
それは
主の帰還を待ち続けるため
何かを見間違って動き出すのだとしても
その影で
大きな事件が起こっている筈

地底の城が
堕ちて来る
それは
プラスとマイナスが逆転する
下克上の予言じゃないのか

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