ごーいんぐ
タコなのに
足が10本
ごーいんぐこんさーん
何もかもを
それこそ
放射線をも飲み込んで
どんなものにも変わる
兌換というマジック
でも
ただ進めばいいという訳じゃ
ないだろう
必要なのは
何処を
どうやって目指すのか
ゲームという方法論。夢というシェルターが必要な時があるって、知ってる、それが例えば、世間様の価値判断としては、眉をひそめられるようなジャンルの代物だとしてもだ。集団関係のストレスを解消させる為のボノボの方法論のように。
だが一方で、通過儀礼に出口が無くては、永劫の迷路をさ迷うしかなくなってしまう。ゲームという方法は、経済の車輪に巻き込まれることで、エンディングという出口を見失ってしまった。そりゃそうだ、それは本質として、喰らい続ける本能を持つものだからだ。観客に逃げられない仕掛けを模索してしまうことは、生き残り戦略と直結してる。だからといって、何も生み出さない肥大化が行き着く先は、何もかもがひとつにコンタミして、個という差異を無くした停滞でしかない。
だから必要なのは、互いを支え会うサイクルという、再生産の機構だろう。未来へと進むために何を生み出すのか。土の中に築かれた全ての迷宮の原型は。
水の裁きを越えて再び巡り来る命のゆりかご。
| 固定リンク
コメント