« 創作ノート・加賀見の真名衆 陸 | トップページ | たーげっと »

2013年2月24日 (日)

善きまつりごと

善政って、何だろう。善き、とは、政とは。
善政、暖かい家庭、子供達、それらが国に根付くと、変容は起こらず、つまりは、彼のものの汚染が混乱を招くこともない。だったら、満天星国は既に一度その災禍を経験している。手も足も、頭さえ無い繭に篭もった子供達。

もちろんある程度、判定パラメータが選ばれるというのはあるんだろうけど。パラメータだけ見て、その意を解釈検討さえする姿勢がないなら、原型の情報に辿り着くって、まあ無理というものだ。

彼のものとは、本当に災厄なのか。発生する現象は、物理域の混乱に附随して引き起こされるものでしかなく、耐性がありさえすれば、別に何の影響も無い筈だ。その物理域の緩みを利用してしか、出来ないことがある。ま、私が言っても、もう何の意味も無いことだね。

写本、では基本全ての物語は同一の構造を持っている。完結しているのは、この空のまもり、でも時間軸は、マジオペよりも後、今回のバレンタインはさらに後、では一番マシになった可能性を提示することが出来る筈だ。

混乱による災厄は発生する。暴動、戦争、無秩序のターゲットになる外国人、異世界の民、異民族、その最中に放り込まれる子供達。これを駆逐するのは 、己を見失うこと無く保ち続ける強い魂だ。だから対処法としては、ごく当たり前の秩序をきちんと守って押し返すだけで、本当は充分なんだ、だからこその善政。

でも逆に、その状況の特異点となる者が、真の悲劇の引き金を引く。場の混乱により強く共振してしまうような、強い思念を持つもの。怒り、悲しみ、愛ゆえの嫉妬、逆恨み、誤解。狙われる本人には、実は直接の落ち度が無いケースの方が多い、だから防ぎ切れない。世の偉大な指導者達のたくさんが、同胞であるべき者からの凶弾に倒れるその悲劇。因果応報なんて、嘘だ。非業の死を遂げる数多の人々に、一体どんな罪があったというのか。

子供達の全体を救出するのが最優先事項であるとしても。その内側に、特異点となる人物が紛れ込んでいないか、同時に注視しなければならない。下手に白い髪とかより、女の勘の方が鋭いか。強い感情、それから。コンタミに引きずられやすい特質を持った人物も。

|

« 創作ノート・加賀見の真名衆 陸 | トップページ | たーげっと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143486/56830125

この記事へのトラックバック一覧です: 善きまつりごと:

« 創作ノート・加賀見の真名衆 陸 | トップページ | たーげっと »