« 伝来 | トップページ | 挿し木 »

2013年6月14日 (金)

風を渡る者

世界の全てが波に還元出来るとしたら、七つの世界はどのように表されるのか。

ゲージ粒子による場の理論は既に提出されている。そのゲージが、さらにたったひとつのパラメータで統合出来るというのなら。それでもなお、別の世界だ。その差異を測るものさしになるものは、何だろう。

冒険艦は、世界観を超えて移動する。場の理論を考えたら、それは結界として、つまりは小さな固有の世界を創り出しているとも言えるだろう。波の本質は、時の流れに同調した運動そのものだ。逆に言うのなら、波の動きこそが時間でもある。倍率の調整によって風を渡るというのなら、その移動は距離じゃない。タイムマシンが時間だけを渡るように、そこから発展して時空間全てを還元して再構築する。第五世界テレポーテーションが、時系列を移動する代わりに空間を移動するのなら。それは生体というコアを基準点に結界内の分解と再構築を行う、冒険艦のバリエーションと言えるかな。だとしたら、冒険艦のエンジンシステムは、特殊な結晶体をコアとして七つの世界間への同調をコントロールするということなんじゃ。つまり、星のかけらの親玉とでもいうのか。

倍率とは、時間と波との関係性を表す単位。だけど、世界内の物理法則としての時間と波ではない、じゃあその基準となる時間は、世界内の時の流れとは別のストリームだ。それはつまり、「時の無い場所」を意味するんじゃないのかな。

|

« 伝来 | トップページ | 挿し木 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143486/57590238

この記事へのトラックバック一覧です: 風を渡る者:

« 伝来 | トップページ | 挿し木 »