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2013年6月26日 (水)

状況証拠だけで
他人の女に手を出すのもどうかと
思ってたんだけど
…まあ仕方がないか
こうあちこちへたればっかりでは
土岐が出現しているというのは
そういうことでしかない

ショウが夢の子供であるように
最初のターゲットは
彼女だった筈だ
水測は特殊能力
水の音を聴きながら
歴史を夢見るのなら
それはむしろ
予言書ということだな
登り坂の次
その坂の向こう側を読み解く能力が
実在するのなら

直接の証拠は
何も無い
でも
遠い火星という星に
その名前が
辿り着いているという事実が
時を得たなら
誰にも呼ばれることは無くても
伝説は
物理的に
自ら立ち上がるだろう
何故なら
世界がそれを
覚えているから

今、仮宮が
通勤最寄駅の目の前に移転してるので
朝早くから
戌の日に集まる人々の様子を
横手に見ながら出勤する
正装して緊張した面持ちの
二世代、あるいは三世代連れ
小さな手を合わせるお兄ちゃん
作法のアンチョコを
塀の外でひとり眺める若い女性
苦しい時のなんとやら
人々のどれだけが
この宮の由来を知るだろう
それでも
朝に響く柏手が場を祓う
その想いが
なお伝わっている
もしも
大陸のその地で
鎮魂の祈りが響くのなら
こういう神なのかなと
海の底にも
都の在る星へまで
その祈りが
届くのなら

場を侵す汚れを祓う
水屋の竜に

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