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2013年6月20日 (木)

むげんかいろう

会わせ鏡の間から
悪魔がひょこりと

ひとつの鋳型から
大量のコピーを造るのとは逆に
ほぼ同じものを
大量に集積する現象がある
同じ形をしていても
物理域の違いによって
観測される現象は
全く違ったものになるだろう
その危険性もまた

完全な可逆結界が可能なら
悪いことはみんな
起きるより前に
阻止してしまうことも
出来るということだ
でも
何もかも無かったことにしてしまえば
それでいいのか
そこには哀しみが
確かにあった筈なのに
それを胸に刻むことが出来なければ
人は何度でも同じことを繰り返すだろう
だからこそ
超えてゆくクッキーがある
でももうひとつ

ある世界では悲劇である現象が
必ずしも
他の世界でも同じであるとは限らない
むしろそれが
必須であるのなら
片方の世界で
哀しみの連鎖を止めたなら
別の世界で
別の悲劇を生んでしまうかもしれない
可能性の集積に
ループが必要でも
それが他の世界では
どんな形で観測されるのか
秩序が崩壊すれば
出口が無くなってしまう
でもそれが
正しく制御出来れば
必要が無くなる訳じゃない
修正がなされるだけ
熱して冷やして
叩いてこねて
しなやかに固く
鍛え上げられるその剣
だからこその
中央世界

敵は
二方向以上から来る
ヒロインがある意味
見せ罠なら
それ以外が本命
様々の悲劇が
組み込まれているにしても
進軍ルートに
不可欠な封印が解かれなければ
未来は開かれない
第四へのインパクトを実現するには
引き摺られる因子を持つ存在を
保護しなくては
彼女に必要なのは
自分が何者であるのかの自信だね
物語として
いくら微笑ましくても
ドジっ娘でもいいんだよとか
猫ひげ生やしたりとかしてるようじゃ
駄目なのよ
すれっからしになるまで
経験積むというのも
ひとつの方法だけど
その余裕が無いのなら
他の者が
胸に刻んだ哀しみに
共振して学ぶことも出来るだろう
物語の本質は
そういうところにある筈だね
揺るがない矢印を
手に入れたなら
彼女には
大いなる能力がある
哀しみを覆すだろうちからが
峠を越えれば
道はある
人が少ないから
それも反語だな
国境線の紛争地帯に
高度な戦闘力を持つ屯田兵が常駐すれば
子供は直ぐに大きくなるし
エクスカリバーは
必ずしも
コンダクターが現地にいる必要が無い
木材資源が流通に乗るようになるなら
経済の網の目も
そのバリューチェーンを
守らざるを得ない

ま、見せ罠の突破も
覚束無いようではね

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