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2013年7月10日 (水)

くろすぽいんと

氷上媛の物語は
人ならざる存在が
人との縁を手に入れることで
人間としての己を獲得する
そういう騙りものだった
彼女が所属する世界の境界を斬り分けることが
その対たる西王の真名の本質だった

同じことは
GPM世界でも起こった筈だ
銀の剣は
金の翼によって
その本質のちからを発揮する
精霊回路が描かれても
それはただの形でしかなく
エネルギーが満たされなければ
発動は無かった
厳密に言えば
斬り分けられているのは
確かに
ヒロインの方だ

では
それと同じことが
交差路で起きるだろう
ちからだけを与えられた
あやふやな存在は
縁を手に入れることで
己を獲得する
世界に溶けた娘よ
お前を
呼んでいる声が
聞こえるだろう
炎に託した
祈りの声が
その胸の痛みが

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