約束の地
と、いうようなことは
まるで信じていない人間が書くのは
何だかなあと思いつつ
だからといって
それを待ち望む人々には
必要だということも
事実なんだろう
ただ座して
それを待つような人間には
なりたくない
結局のところ
それは私のエゴでしかない
究極
城とはそのようなもの
楽園の城壁を築くことが出来るのは
救いなど何一つない荒野を
切り拓くちからを持つ
そういう異端の者だけだ
語られていない空白なら
介入出来る
すげ替えられた王子の
出生の秘密に
集団が介入を果たすのは
これが初めてなのかな
外つ国より流れ来る
古のアリアの命脈に
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