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2013年9月16日 (月)

道路工事

とはいえ、マンガ版小説版共に、彼はグライダーの憑依を受けているようなキャラクターには見えないな。不安定というのは、存在の在り方だけのことではなく、彼の精神性そのものも相当に危うくなってしまうのは、当然と言えば当然のことだ。彼が今後、どのように己の個を獲得していくのかは、また別の物語だというのなら。

特異な存在であるところのキャラクターは、他にもいる。マンガ版では、空に穴が空いた描写がされている。だが、落っこちて受け入れられてしまえば、その世界内で差異を確認することは出来ないだろう。メディアを跨げば、それが見えてくる。第四からの距離を離すという意味もあるんだろうし、失礼ながら、描き込みに苦労していたのかなとは少し感じるけど、頑張っていたのは良く分かる。キャラの密度の差は、思い入れと経験値によるものだろう。ていうか、キャラ数が元より多過ぎる。表紙のアイデアとか、一枚絵の方が面白かった。ラストがごたごたしているように見えてしまったことは、ちょっと気の毒な気がするが。

で、だ。落っこちてきた彼には、ちゃんと舞台が用意されている。でも、裏舞台の攻防って、誰かが無造作に抜け道使ったりしてる奴だよね。では、その通路の因果が通らなくてはならない訳だ。

戦力増強として、人型戦車の数が大幅に増えてるのに、予備としては数が多過ぎるし、実際乗り換えされたかどうかも定かではない。パイロットもある程度は、一緒に調達されるだろう。そこにも紛れ込みがあるのかもしれないけど。相棒は若宮ではなく、宮の石。全く同じシリーズの筈なのに、経験値が違うのなら、初期型、眉毛でも描くとか。赤の生まれ。その苗字の表すもの。巻き込まれたと言いながら、その背景もまた、明らかではない。そして、日本刀。竜となるべき運命の者を救うからこそのヒーローであるのなら。隠されたヒーローは、他にもいる筈だ。その可能性は、何処へ転写されるだろう。

ま、因果律を前借りるのなら。イイコちゃんの課題を克服するために、マイトの背中はもちろん土岐が蹴飛ばす予定だけど。

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