りふれいん
四の姫
世界を支配
じゃあ
世界を征服するのは
五の姫だろう
その場合
六の姫は何処にいるのか
答えは
三の姫の過去が教えてくれる
在りそうで
無い苗字
その境遇
まあ
親切心で殺してもおかしくはない
ファーストネームのルールは
もちろん満たしている
弓持て
神呼ばう巫女
物語の文字を
その身に刻む赤でもある
苗字に立ち返るのなら
南の島にいる理由も頷ける
ゲームの筋書きに即した方が
物語としては美しいんだが
もしも最後の一押しが
必要になるのなら
それでも
生き延びろ
不運な娘よ
未来へ
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