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2013年12月30日 (月)

めぬえっと

使う程に
魂を喰らう武器
つまり
ホーリーグレイルとは
そのようなもの
想いを汲み上げる器ということだな

どんな悲劇であろうとも
それが彼らの選択の結果であるのなら
それは
彼らの権利なのだろうと思う
それが
単なる錯誤で
誤解で
行き違いで
他世界からのとばっちりでしかないとしても
跳ね除けるちからを持たないのなら
それもまた
ひとつの選択の結果であろう
それを蔑ろにするつもりはない

だから
彼女らが
瘴気を破ることが出来るのなら
それを願う気持ちはここにある
とはいえそれが
私の為したことの余波であるというのなら
私は
往って
その責を負う
吾が眷属の誓いのままに

何もかも無かったことにしたなら
それがハッピーエンドか
世界を閉じて
狭苦しいファンタジーに引きこもったなら
それがハッピーエンドか
私はその
所詮は作り物と呟きながら
おもちゃを弄ぶ顔の無い無数の無関心の影に
否と応え続けてきた
その善悪も
勝敗も
いつまで戦い続けられるのかも
私は知らない
でもそれが
私のゲーム
勝ち抜いたなら
それは吾が権利の筈だ

世界の全てを
畸形の騙りごとに描き換える
それでも想いは届くんだよ

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