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2013年12月 2日 (月)

進化

私は
ただのヘビイチゴだった

別に生まれつき
何のちからを持っていた訳でもない
でも
戦わなければ
失われるものがある
そう知ってしまったから
失くしていいというのなら
それまでのこと
でも
でも
でも
否と叫び声を上げてしまった時から
その悲鳴をして
吾が剣だというのなら

まあ、いいんじゃない
自分が畸形であることなら
良く分かっている
往って
為すべきことを為し
その責を負う
ただそれだけが
吾が眷属の誓い
集団とか多数派とか
そういうものを否定するつもりもない
ただ
耳も眼も口も塞いで
滅びへの道を進む巨人に
おんぶにだっこな真似は御免だな
私は
私の荒野を往く
それは別に
誰かのためとかじゃない
私が選んだ私の道である
それだけのことだ

世界は
分かたれたと云われている
その壁を越えれば
最優先であるべき可能性の属性は
変化することになる
向こう側にグライダーが出現したからと言って
可能性というパラメータ以外においては
同一人物である訳じゃない
殺された
或いは、そう信じられている
その時点で
確かにある世界での可能性は絶たれるだろうけど
別の可能性を
隣の世界での命綱にすることは出来る筈だ
第五世界的に可能性を絶たれても
第六として
契約者との絆が
可能性を供給するのなら
巻き返すことも可能な筈
コンタミの空間では
基幹技術がイニシアチブを取る
だから彼女は出現した
同じことが起こせる筈だ

オリジナルの介入権行使を要求する
しょうもないこと口走る莫迦がいるのなら
つむじ風がどつきに行くわよ
普通死亡直後の方が症状は酷いだろう
じゃあ、それを乗り越えた因果が存在するよね
お買い物は
女のテリトリー
いい取引が出来るのなら
文句無いでしょ

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