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2013年12月13日 (金)

はざまの国々

原型であるところの史実は
一人の少女が
消耗品として利用され
死んでいく物語だ
これに
否と応えるものがいたとしても
世界に織り込まれた因果の糸は
そう簡単に解けるものではない
だからループが始まる
経験値によって戦闘力を蓄えたなら
死の運命を
跳ね退けることは出来るかもしれない
でも
余波としての運命は
別の誰かに跳ね返るだけ
失われる筈のものを
理をねじ曲げて取り戻しても
確かに
世界閉鎖が起こるだけだね
それは
どこかの誰かの物語の
写し絵そのものだ

そも
解かれなくてはならないのは
最初の悲劇が何故起こったのか
因果の糸を
巻き戻さなくては
それが実現して初めて
ハッピーエンドを取り戻すことが出来る
ループの記憶を
その哀しみを
誰がどのように継承するのかということは
ちょっと置いといて

伴侶を選ぶということは
その身に流れる命の歴史
家族、一族、民族、国家
壮大な血の流れの物語との
交点を造るということだ
どんなに遠くを見渡しても
高みの見物の鳥の眼からは
見えないものもある
罪深い、何が?
己れの過ちが流した
その血の重さと
向き合う覚悟は決まったのか

古代の戦いにおいても
強大な軍事力を持つ大国による
弱小周辺諸国の搾取は
悲惨なものだったろうが
国の形が変われば
支配の形も変わる
帝王の支配による
長い安定と平和の時代は
強権的中央集権よりも
地方民族の権利と独自文化を尊重した
藩国王連合体によるものが多いのかもしれないけど
帝国が傾き始めた末期
弾圧されていた異文化が
マグマのように噴出するのは
いずこも同じか
コサックを組織するというのなら
それは地獄の軍団が必要ということだろう
何を守る剣なのかを
その本当の姿を
鎮魂の花の香りを
忘れることのないように
そして
もうひとり

目を醒ませ
水の名前を与えられた娘
その本当の姿を
誰がヒーローであるのかを
文化的に
男女のネーミングルールは
厳密なんじゃないかと思うけど
それ本当に女の子の名前?

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