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2013年12月 3日 (火)

識別認識

敵は、複数方面から来る。

第五において、血族保存の欲求というのは、まあ強烈だよね。でもだからといって、それを野放しにするのはあまりにも危険だ。暴走すれば、民族浄化の方向に走る。それでなくとも。髪は、鼻は。美形の基準は、色濃く民族文化の影響を受ける。あんまりパツキン褒めると、へそを曲げるんじゃないのか。既に純血種ではない身として、第五の価値を絶対としても、報われないことの方が多かろう。母なる帝国と父なる帝国の交点を形成する文化民族が存在するとは思わなかったが。

第五の危険に手綱をかけるのなら、第六が適任だ。そして第六なら、その契約にどれだけの価値観を、整合性を保ちつつ撚り合わせることが出来るのか、それに左右されることになる。時代の価値観として、生めよ殖やせよが推奨されるのは仕方ないにしても、それに流されてちゃ駄目なんだよ、それは合ってるよね。何より、子供が増えるのを待っていたら、間に合わないんじゃないのか。

和合の身に革命の魂。でもたぶん、高貴なる義務を負うものの本質とは、そういうことなんじゃないのかな。何時の時代の、如何なる民族であろうとも。

とりあえず。オリンピアの期間に、しかもホストとして、いざこざが広がるのも体裁悪いぐらいのことは、圧力として存在するんじゃないのかね。寄らば大樹が揺らぐのは、古き巨木が虫食いに見える時だ。それを武力で弾圧するのは、まあ帝国の常套手段である訳だが。旧時代の悪行というのは、意外に未だ公開が進んでいない。それはつまり、今現在においてもなお、内部にはそういう有形無形の圧力が存在しているということなんだろう。そしてそれをおおっぴらにされるのもまた、大いに体裁が悪いぐらいの危機感は、ある訳なのかな。

求心力が強力であればあるほど、ブラックホールに相転移しないでバランスを保つことはとても難しい。共和制が育たないというのも、問題なんだがな。私はあまり、実状についての情報を持たないんだけれども。もしも欧州の連合体がそれなりに機能し今後も存続することが可能であるというのなら。その方法論を、手に入れつつあるというのなら。そして、それを牽引するのが、帝国の暴走という記憶を我が身に刻んだ人々だというのなら。人類の歴史というのは、不思議なものだ。

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