きゃっちぼーる
唐渡りの御方に
伏して
光陰合わせ飲む
八百万の神々を奉ずる民が
闇に貶められるなど
無体な光が
強過ぎるだけのこと
だが
その影の濃さを
利用する者が蠢いている筈
混沌の神々が
善悪二元論に染まってしまうのは
第六世界が接近している物理域の混乱によるものだ
だが一方で
紅葉
暁
次は赤い名前が要注意というところ
両極端に大きく振れて
熱機関の暴走も有り得る訳だな
連れて行く
それはつまり、安全のための隔離とも言える
では
その必要が無くなれば
事態は回避される
どの道
第六とのランデブーが出来なければ
進軍することは叶わず
救えない者がいる
イニシアチブを
向こう側に売り渡すような真似をするから
向こうの論理で暴走する
必要なのは
対話の輪を廻すことだ
でもカウンターは既に撃たれている筈だろう
神には神のご意志が
巻き戻しをかけるためには
青と手を取り合わなくてはならない
だが
コントロールは渡さない
問題なのは
それをどう納得してもらうのかということかな
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