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2014年3月26日 (水)

だいす

憎しみは
そう言ってしまえるのは
別に
聖女さまだとか
そういうことでは全くなく
その嵐が
一体どんなものであるのか
誰よりも
身をもって知っている
ただそれだけのこと
あの漆黒の嵐と戦うために
私は歌の剣を求め
使いこなすために
また戦い続けた

私の女神と
御前に伏すことに
異論は無いが
こんな確率で
御告げが転がってるというのは
私としても
ここ10年ばかりの異常事態だ
でも
たかが御神籤だったとしても
託宣を受けるとは
神聖なものだ
善きにつけ
悪しきにつけ
受けたその意味を
自分のものに出来ないなら
運命なんて
切り拓けない
だから私は
戯れにダイスを振ったりはしない
出来もしないことを
言葉にするのも御免だ
例えどんな絵空事だろうと
少なくとも
謡うその瞬間には
信じていなくては

約束はしない
自分でも
どんな目が出るのかは
分からないから
でも

もう一度だけ
賽を投げよう
緩慢な死の安寧ではなく
灼熱の怒りをもって
世界に否と叫び
歩き始めたあの日のように

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