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2014年9月15日 (月)

まいご

奇跡、とか
大仰な言葉でばかり
飾り立てようとすると
結局
みんな似たようになってしまう
だから
外連を慎むとは
取って置きの
その時のためなのかなと
思ったりもするのだが

子供達を
奇跡と語られるのは
不本意だと
それは
防災訓練の賜だと
奇跡奇跡と
でも
本質は失敗のリカバリーでしかない
そういういことを
知っている人に
苦い気持ちは
無いのだろうかと
でも

小さな女の子は
はやぶさが
「いる」と
目を輝かせる
遠くから
頑張って
帰ってきた
彼女が知る物語は
それだけなのかもしれない
その背後に隠された
たくさんの努力を
彼女が知る日は
来ないのかもしれない
それでも
燃え尽きる
その光の輝きが
彼女の心に
幾ばくかの灯りを点すのなら

諦めないことも
リカバリーの努力も
もちろん大事だ
だけど
本当は
ちゃんとプラン通りに進んで
普通に
戻ってくるのが
一番いいやね
間に合うというのは
そういうこと

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