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2014年12月 3日 (水)

熱と温度

ということで
到達したのは
こちらの記事が先だけれども
でかい弾は
撃ったらどうなるのかぐらいは考える
その為に
先んじて
域を閉ざし
庭を祓う
そうでなければ
技を御すことが出来ない
私にとっては
ほぼ本能的な反応なんだがな
何故なら
世界に向けてひとたび放たれた音は
決して取り返しがつかないからだ
人の耳には
聞こえなくても
真空の深淵であろうとも
その波の揺らすちからは
宇と宙とが
覚えているだろう

それが
沈黙を覆すということ
それを理解したならば
誰もが口を閉ざすだろう
だけど同時に
それが真に必要であるのなら
私は
歌声の生まれ落ちる刹那を
躊躇ったりはしない

物質存在である以上
中央世界には縛られている
それがグランドウォールの意味
だが
白の機序単独に由って在るのならば
そのくびきを振り払って
自由な風になることが可能な筈だ
そしてそれは
同時に
何もかもを散じて
失う危険に踏み込むことでもある
しかし自由とは
無秩序や好き勝手ではない
律を奉じて
在る、ということ
だから
イドの権化でしかない白オーマは
ほんの小物じゃないのかね

音の響きに匹敵する細密なシステムを
私は知らない
世界のメッシュを
どれだけ細かくしていったとしても
その全ては
美しく調和し
廻り続けるだろう
そのようにして
世界の全ては
音の無いたったひとつのシンフォニアへと還元される
それがたとえ
リューンであろうとも
この機序から逃れることは出来ない
これをもって
熱の全ては
相互に変換が可能になる

それは確かに
えれがんとなシステムだね




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