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2015年3月24日 (火)

まなとかな

針仕事
そう謡った詩人がいた
「かたきとそせんをぬいつける」

文字と
読みと
意味と

それらの繋がりには
実は必然性が何もないのだということを
普段意識することは
けっこう難しい
でも本当は
針仕事ならば
その糸を解けばいいだけのこと
形の無いものを縫い合わせた糸を解くには
ちょっと修行がいるかもしれないが
日本語には
日常茶飯事にそういうことをする緩みが
言語文化として浸透している

読みと意味は符号しているのに
文字が
ずれている
第4側に世界線が歪んでいるということなんだろう
フレーバーテキストの暴走も同じく
文字と意味とを
精密に縫い付けるのなら
小説というジャンルになるんだろうが
一方で
その歪みを利用しなければ
実現出来ないことがあるのならば
ダンジョンは
攻略が成功すれば
お宝が手に入る
文字の魔術が肥大しているのなら
こーどもまた

女へんの無いじょうが
金色の
眠り、でも
死ぬわけではない
「つくばさんろくこんせいがっしょうだーん」
そして

似姿は
もうひとつ
自分達が
オリジナルだと
「信じて」いる

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