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2015年4月 1日 (水)

たくせん

こちらからは過去、あちらからは、未来。では前へと進む権利を持っているのは、あちらということになる。

過去が修正されれば、それ以降の世界線は書き換えられることになるだろう。でも世界外のパラメータが存在するのなら、その両方を維持しておくことが可能になる。双方が望む進路が一致するのなら、過去へとそれを託すことが出来る。形無き未来から、その道を囁くことは。
それで悲劇を覆せるのかと云えば、起こってしまったそれを無かったことには、実際には出来ないのかもしれない。出来るのならば、それは夢になってしまう。みんなが夢だと諦めてしまったなら、その時ハッピーエンドの奪還は不可能になる。最期のひとつ、その一線だけは、全ての悲劇を飲み込んで進まなくては。
それでもなお、そこに心からの微笑みが待つのかということは、また別のお話。

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