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さつまいもの黒糖シナモンケーキ

 

前回が白っぽいクッキーだったから、という訳でもないのですが。今回は黒っぽいケーキでございます。秋冬の味覚、さつまいもを混ぜ込んだ黒糖のケーキです。

さつまいもは和菓子にも洋菓子にもよく合いますし、季節の味としては超定番、レシピも色々とありますので、ちょっと変わった感じにしてみようかと、黒糖を使ってみました。ミネラル分もたっぷり、独特の風味の黒糖は私も大好きなのですが、入れ過ぎるとちょっとしつこくなってしまうのが難しいところ。なので三温糖と半分ずつにして、シナモンをスパイスにしております。

おいもは今回、ゆでてから荒く潰して混ぜ込んで、エンゼル型だとさらに火の通りも早いので、おやつにぴったりの時間短縮レシピです。さっとレンジで加熱したおいもが、角切りでごろごろしてるのもおいしいですよねー。

んー、ちょっとピンぼけ?

エンゼル型は便利なのですが、うっかりすると火が通り過ぎてしまうところはちょっと難点でしょうか。果物を使ったりして、生焼けになりやすいレシピには向いていると思います。そうしてやはり、手抜きお手軽方面に走ってしまうのですがー。

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コメント

忘れない内にめもめも。

いつも作ったお菓子が長い時間残っていない家なのでうっかりしてましたが、さつまいもをケーキに混ぜる時には注意が必要です。
今回たまたま、遠慮の塊がしばらく残っていたらば。ケーキの中のさつまいもが、きれいな緑色に変色。写真を撮ろうと思ってたら食べられてしまったので、現物はお見せ出来ませんが~。

さつまいもに含まれる色素が、重曹やベーキングパウダーに触れると、このような緑変現象が起こります。最近は天ぷら粉等にも重曹が添加物として入っていたりするので、衣に触れた部分が変色しているのは、ご覧になったことがあるかもしれません。色素ですので身体に特に害は無いですし、味も変わらないと言われていますが、実際目で見てみると、いまいち美味しそうには見えないぐらい見事な緑色になってしまう場合もあります。

なのでケーキを焼いてからしばらく時間を置くような場合は、さつまいもをマッシュしないで角切りにし、回りに蜂蜜や水飴などをからませておくといいと思います。色素の種類や量はさつまいもの種類によって異なるため、大丈夫な種類もあるとは思うのですが。

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