チョコレートブラウニー
えー、今年の目標はデコレーションだったりする筈なのですが。毎週デコるのは、やっぱりちょっと時間的に大変なのと、おやつとして食べるには素朴レシピの方が好みだったり…。ということで、お手軽な毎日のお菓子の間に、季節ものとかデコ・キャンペーンをはさんでいこうかなーと目論んでおります。
で、今回は懐かしレシピを引っ張り出して、エンゼル型のチョコブラウニーです。
前回、超懐かしくも且つ初めてのお菓子に挑戦してみて、思わず昔のレシピに再挑戦してみたくなったりしまして。普段から、自分で全部が作れる訳じゃない数のレシピ本を買い込んで、写真を眺めるのも好きなのですが、その元祖な一冊を発掘してみました。
今でこそ、きれいな写真満載のレシピブックは定番になっていますが、むかーしはあんまり目で楽しむ書籍が無かったんですよね。技術的にも、それなり既にお菓子作りの経験者であることが前提で、分量と必要最低限の手順に簡単なイラストが乗っているだけというか。その点こちらの本は、日常的に自分で食べられるような素朴なお菓子レシピが、初心者にも大変分かり易く解説されていて、端から作りまくった覚えがあります。
写真もとっても素敵なので、見ているだけでも、とても楽しい。英国風アフタヌーンティの雰囲気が、またおしゃれなんですよ。とはいえ、昔はこの簡単レシピでさえよく失敗して、予定とは全然違う出来上がりに、写真と見比べてがっくりしたり…。他のお料理とは違って、お菓子作りは厳密な分量が必要な材料を理解し、加減出来るようになるまでは、自己流アレンジがちょっと危険ですが、そういうことが分かる前に、適当に足し算引き算するのがいけなかった訳なのですが。
今の味の好みだと、この本のレシピはちょっと甘さが強いかなーという感じなのですが、今回はあえてお砂糖そのままで、くるみをたっぷり使っております。エンゼル型の丸い形で写真を撮る前に食べられちゃって、このワンカットしか残ってなかったりしたので、つ、次は何とかホールでお取り置きを…。
著者 大原照子 文化出版局
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