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基本のコーンブレッド

桜シリーズが一段落したらば、ちょっとへたれてしまったお菓子作り、一応作ってはいたものの、写真を撮る暇もなく食べられちゃったりしていたのですが。そろそろ更新の方もエンジン吹かしていこうかなあと。えー、買い込んだ材料の賞味期限とかもあったりしましてー。
で、今回は超個人的にお菓子作りを始めたきっかけのレシピ、コーンブレッドに挑戦です。

久々の太陽光

以前お食事マフィンでも使用したコーングリッツ、このとうもろこしの粉には、ちょっと思い出があります。超大むかしの小学生の頃、「大草原の小さな家」で読んだ”とうもろこしパン”というのがとても印象深くて、どんなものだろうかと、お菓子作りに詳しい人に聞いてみたことがあるんですね。海外児童文学に出てくる食べ物って、どうしてあんなに美味しそうなんでしょうか。その時”パンだけどパンじゃない”と言われて、余計に???になってしまったのでした。

イースト発酵のパンよりも、重曹やベーキングパウダーで膨らませるから手間がかからなくて簡単なパン、という説明だった訳なんですが、まだその頃田舎では、コーングリッツやコーンミールなんて、手に入るようなものではなかったりしまして。結局ベーキングパウダーを使った初心者向けということで、パウンドケーキを習ったのが、お菓子作りの始めの一歩だったのでした。

今回ふと思い出してコーンブレッドについて調べてみたらば、予想外に奥の深い食べ物なんですねー。開拓時代からの伝統的なアメリカの家庭料理で、地方によって様々なご当地のこだわりレシピがあるそうです。日本のお雑煮とかと同じでしょうか。ローラ・インガルス・ワイルダーの物語に出てきたように、スキレット(フライパン)や蓋付きダッチ・オーブンで焼く方が主流のようですが、今回はご当地アメリカのレシピを紹介したサイトを見つけ出し、パウンド型で焼く甘くないコーンブレッドにチャレンジしております。思わず、コーンブレッドのレシピだけをたくさん集めたレシピ本など購入してしまったりして、今後も登場の可能性大です。

でも実はさらなる疑問がひとつ。買った材料の説明を読むと「とうもろこしの胚芽を挽いた」となっているので、以前のブログでもそう書いたんですが、本場アメリカの説明は「皮と胚芽を除いた」となっていて…やっぱりオリジナルとは違うのかしら???

 

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