かぼちゃのチーズケーキ
はてさて、今年も10月、かぼちゃ大王の季節がやってきました。あれこれとかぼちゃシリーズを試してみたいと思いつつ、まず第一弾は実験レシピ、かぼちゃのチーズケーキです。
最近ではハロウィンのパンプキンスイーツが、バレンタインのチョコに匹敵するような製菓関連のお祭りみたいになってますね。紙型やピックなどのデコレーションから、お手軽に使えるペースト食材まで、色んな材料が手に入るようになって、あれもこれもと目移りしてしまいます。まず第一弾の今回は、一番新しいインスタント食材形態かもな、かぼちゃのフレークを使ってみました。マフィンカップも、面白がって大量に買い込んだ、ハロウィン柄になっております。
かぼちゃパウダーも、クリームに混ぜたりするのには非常に便利なのですが、けっこうたくさん使わないと、風味が出ない場合もありまして。最近見かけるようになったフレーク状の場合、水を加えて練るだけで、かなり本格的なペーストに変身します。風味もよくて保存期間も長く、水分量で固さも調節出来ますし、糖分を加えたものが多いペーストより、お料理用としても活躍しそうです。標準より水を増量してみても、結構しっかりしたペーストになったので、ほぼ液状のチーズケーキ生地とはずいぶん固さが違ってしまって、マーブル模様は断念、全体に混ぜております。
今回はかぼちゃフレークの扱いにいまいち自信が無かったので、水で練ってペースト状にしてから定番チーズケーキの分量に加えたため、ちょっと水分多めの半生ケーキになりましたが。生クリームで直接練るとか、薄力粉を増量とかで水の割合を減らし、もう少しふっくらしたケーキでも美味しいかも。こんな感じでオリジナルレシピの練習をし始めると、似たようなものを連続で食べさせられる家族が、またかという顔を…。
マフィン型Φ6㎝ 12個分 170℃/35分
- クリームチーズ 225g
- 生クリーム 200cc
- バター 20g
- 卵 2個
- 薄力粉 大さじ3
- 砂糖 50g
- レモン汁 大さじ1
- かぼちゃフレーク 50g
- 水 120cc
- シナモンパウダー 少々
- かぼちゃの種 お好み
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