苺のミニミニ・チーズケーキ
ええっと、前回に引き続き、再びチーズケーキの登場となっております。こんな感じで、気が済むまで似たよーなものを繰り返し作るので、家族に”また?”という顔をされ…でも懲りずにチャレンジ。つまりは形が違うものに戦してみたかった、苺味ミニミニカップのチーズケーキです。
バター系で何度か挑戦しているミニミニカップ、焼き時間が短いのは便利ですが、生地の固さによって、流すのに少し練習が必要だったりしまして。チーズケーキの生地は水分が多くてゆるゆるなので、前回のように角形や丸型いっぱいに作るのには向いていますが、小さいカップに絞り袋で入れる、というのをやってみたくなったのですね。
出来上がりとしては写真のように、表面はほんのりの焼き色でなかなかいい感じなのですが。実は中身が半生気味で、焼き時間の調整が必要という結果になりました。 写真的にはこの方がいいかなーと思うものの、 この次に、150℃にしてから5分ぐらい延長したらば、今度は表面に結構しっかり焼き色が付くぐらいになります。でも、食感としては長めの方がいいという、微妙な焼き加減です。オリジナルのメニューに挑戦すると、この調整が難しいような、面白さのような 。
そして前回は自分好みでビター風味にしたので、今回はやや甘いレシピです。ジャムを思い切って増量してしまったので、ちとさすがに甘過ぎたかと反省中。本格的に苺シーズンになって、生苺ペーストを使ったら美味しそう。
後は紙カップの素材によって、食べやすさが違うのも盲点でした。内側がコーティングになってると大丈夫かと思うんですけど、今回は水分が染み込みやすい素材だったので、ちと食べにくかったようで。写真のカップが二重になっているのは、そういう場合にきれいに見せるためなんですけど、スプーンが必要なのは変わりませんね。手でぺりっとはがして食べるのなら、やはりスティック状に焼いて、ラッピングするというのが良さそうな。味だけでなく、見た目や便利さを追求すると、どんどん奥が深くなりそう。
ミニミニカップ型Φ3㎝×12個×3台分 蒸し焼き180度/15分→150度/10分
- クリームチーズ 100g
- サワークリーム 100g
- 生クリーム 200ml
- 卵 2個
- 薄力粉 30g
- コーンスターチ 10g
- 砂糖 60g
- レモン汁 小さじ1
- 苺シロップ 大さじ3
- 苺ジャム 大さじ3
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