桜餡のリング・ケーキ
さてさて、続いての桜メニューは、久しぶりのリング型登場です。昨年はバウンド型で作った桜餡のバターケーキを、ちょっとイメージチェンジ、リング型で焼いてみました。
リング型というかエンゼル型というか、真ん中に穴が空いているこの型、火の通りが早いのは嬉しいのですが、いつもやや焼き過ぎてしまうのが玉にきず。ということで、今回はバター少し多めのレシピにしております。桜餡も結構水分が多くて柔らかく、扱いやすいあんこなので、しっとりと焼きあがって非常に満足。
そして今回は、バターとお砂糖、たまごのベーシックな材料も、大変豪華に揃えております。香り高い無塩の発酵バターに、お砂糖は最近家で愛用している喜界島の粗糖と、フェアトレード商品を購入した超お高いやし花糖を半々で使用。たまごは、春分の日にランチを食べたレストランで買った銘柄卵、優しい桜色をした殻が特徴のさくらたまごです。えーと、桜メニューじゃなくても良かったかもと迷いつつ、やはり食材は新しいうちに使った方が美味しいので、えいやと思い切ってみました。
狙い通りしっとりふんわりの焼き上がり、お味の方も大変満足なのですが。前回、前々回と桜ペーストのしっかりとした風味に慣れちゃってるので、桜餡のほんのり風味では、微妙に物足りないかも。また今年も、白いお団子と桜餡で、そのまま普通に食べたいと言われそうな…。
* * *
cuoca 極上桜あん
* * *
エンゼル型Φ18㎝ 1台分 170度/30分
- 発酵バター(無塩) 120g
- 粗糖 50g
- やし花糖 50g
- さくらたまご 2個
- 薄力粉 100g
- ベーキングバウダー 小さじ1
- 桜餡 120g
« 桜のベイクド・チーズケーキ | トップページ | 米粉のさくらクッキー・改 »
コメント