パンプキンクリーム・サンドのビスキュイ
はてさて、かぼちゃ月間は終わってしまったのですが、考えていたレシピで間に合わなかったものがあったりしまして、今回は、宿題のかぼちゃメニューなど。しばらくは卵の修行をしたいなーと思いつつ、まずはビスキュイ生地に挑戦です。間にかぼちゃクリームをサンドして、なかなか可愛いミニケーキに仕立ててみました。
ロールケーキでいまいち上手くいかなかった卵ケーキのレシピ、この時は卵黄卵白を一緒に泡立てるジェノワーズという生地だったんですね。一般的なスポンジ生地などが、つまりはこの作り方になるのですが。卵メインのお菓子レシピには、もうひとつ別立ての方法もあります。卵黄と卵白を別々に泡立てなくてはならない分、多少手間がかかるものの、卵白をしっかりメレンゲにしておく方が泡が潰れにくくなるので、自分としてはこちらの方がいくらか作りやすかったりするんですよね。
で、今回は絞り袋でちょっと変わった形に成型し、かぼちゃクリームでデコレーション、マカロン風のミニケーキを作ってみました。型に流し込んで焼くのとは違い、表面にはしっかりと火が通り、中は少しふんわりという感じ。時間も短くて済みます。上側は小さく絞り出した丸型を七つ並べてリングを作り、下側はぐるぐると渦巻きを描いています。生地は膨らみますが、絞り出しの線が残って、独特の雰囲気の生地になりますね。絞り出しで色んな形に出来るのも、面白いところ。
参考レシピはココアの生地にコーヒークリームになっていて、そちらもまた美味しそう。バターを使わないのは嬉しいところなので、しばらくこのレシピ本で卵系メニューの練習をしていきたいなーと思いつつ、和菓子も美味しい季節だったり、誘惑が多い…。
著者 熊谷 裕子 文化出版局
Φ6㎝×4個分 180度/10分
ビスキュイ生地
- 卵 1個
- 砂糖 30g
- 薄力粉 25g
- 粉砂糖 適量
パンプキンクリーム
- かぼちゃフレーク 20g
- 牛乳 50ml
- 生クリーム 100ml
- 砂糖 10g
- かぼちゃの種 お好み
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