ルバーブジャムのパウンドケーキ
さて今回は、頂き物の手作りジャムを使って、定番ケーキを作ってみました。ちょっと珍しい高原野菜、ルバーブジャムのパウンドケーキに挑戦です。
ルバーブって、家で食べないもので良く知らなかったんですが。名前からして洋風なので、輸入食材とかと思ったら、日本でも、長野や軽井沢の高原地帯や、北海道など寒冷地で栽培されているようですね。日本に持ち込まれたのは、お雇い外国人向けの明治時代とのことですが、実はシベリア原産、中国からシルクロード経由でヨーロッパに伝わって大流行となり、そのまま定着したとか。
見た目としては、フキやサトイモの茎に似てるでしょうかね。葉には毒があるため、食用にするのは軸の部分、赤みの強いものが人気のようで。生食の味は分からないのですが、頂いたジャムは、繊維質が多くて甘酸っぱいお野菜ジャム、トマト風味と似てるかも。足が早いので、買ったらその日の内にジャムにするとお聞きしました。
和名は食用大黄、漢方薬として使われる大黄と同じタデ科近縁種ということもあって、健康野菜という扱いみたい。確かに、酸味と香味の強い健康に良さそうな味わいです。
新しいカメラのホワイトバランスにちと手こずってましたが、ようやくいい感じの調整サンプルが取り込めたようです。これで室内蛍光灯の撮影が楽になるかしら、というところ。しかし、便利になると気が緩んで、ちろっと影とか背景の端っことか、写り込みに疎くなってしまうのがなー。集中力とか気合いとかを保つのも、腕の内という感じです。
パウンド紙型・中14×6.5×4.5㎝×2 180度/30分
- バター(有塩) 100g
- グラニュー糖 80g
- 卵 2個
- 薄力粉 100g
- ベーキングバウダー 小さじ1
- ルバーブジャム 85g
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コメントありがとうございましたー。
切り口はですね、せっかくのきれいな色なのでマーブル模様にしようかと思っていたのですが、うっかり混ぜすぎ、全体がほんのりピンクな感じになってしまいました。ので、写真にはあんまり写らなくて省略に…。
次回はぜひぜひ、味見をして頂けるタイミングで作りたいと思いますー。
投稿: えるむ@管理人 | 2017年10月16日 (月) 00:24
こんばんはー、ルバーブジャム提供者でーす!
こうしてケーキに応用してくださると、とっても嬉しい。
ルバーブは大黄の仲間、お薬の一種だったんですねー。びっくり。
ジャムに使う茎は蕗のような固さですが、水分が多いので、早く使わないと痛んでしまうのですが、水分が多いだけあって、砂糖をまぶして火にかけるだけでジャムになります。かんたーん。繊維質残りますが、煮込み具合で繊維の量は調整できます。
赤い茎だったので、ケーキの切り口が赤かったかどうか、が気になりました…。
また機会があればジャム作るので、ケーキもよろしくね🍰、えへ。
投稿: つるばみ | 2017年10月15日 (日) 23:51