黒糖とくるみのレクタングル・パウンド
さてさて、お買い物も控えめな日々が続いておりますね。ってなことで、常備品というか、ストック食品のお片付けなどしてみたり。お約束のように棚の奥から、びみょーに固まり気味な黒砂糖など発掘されました。まあ、これも良くある? ということで、前回ダブったくるみと一緒に、レクタングルなパウンドケーキに挑戦です。
独特の風味が魅力の黒砂糖ですが、水分を吸収して固まりやすいのが玉にきず。滑らかケーキの場合は、ごりごりと粉砕する一手間が必要になるのですが。いっそつぶつぶ残したままでも、いいんじゃないのかとか思いまして。先にグラニュー糖で最低限の糖分をすり混ぜた後、だまを気にせず黒砂糖を混ぜてみました。案の定というか、焼き上がりにも黒い粒が残り、見た目はいまいちなんですけども。
これが、予想外にいい感じだったり。黒砂糖って、そのまま塊をかじったりしますもんね。くるみの苦みと絶妙なバランス、我が家の定番になりそうな仕上がりです。
加えて、すっかり便利に活用しております長方形の琺瑯、いつものパウンドケーキの分量で焼いたら、どんなになるのかなと。厚みがないので、焼き時間短めにして、様子を見て延長のつもりでしたが、熱の回りがいいからなのか、これでも十分という感じ。強いて言えば、こんがり香ばしい焼き加減が希望の場合は、やはり180度がいいかと思われるのですが、その場合はどのくらい短くするのかが難しいところですかね。時短に貢献するところも更に魅力、スタメンなレシピになりそう~。
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野田琺瑯ホワイト・レクタングル深型 L 170度/30分
- バター 90g
- グラニュー糖 20g
- 黒糖 60g
- 卵 2個
- 薄力粉 100g
- ベーキングバウダー 小さじ1/2
- クルミ・ロースト 60g
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