えりたにあてーま
アップフェルラントの隣にある
マヂャルの国に
ラテン語の名前を持つ
王女が存在するのなら
それは
ユリウスの末裔が
生き残ったということなのだろう
ではそれによって
一体何処までが
覆されることになるのか
問題なのはそこのところ
歴史に翻弄される悲劇は
確かに数限りない
しかし
その嵐こそが
次の時代の扉を開くこともある
大国に挟まれ
文化の狭間を彷徨う人々が
もしも
その融合の遺産を
悲しみを知るが故の
混沌の文化を
花開かせることが出来る
己の祖国を手に入れたなら
それは
どんな国になるのだろう
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