こもんじょ
私は
お姉さまに
家臣の記録がどうのまで
話してない
むしろ
女神の降臨と云うべきは
…ああ、まあ
旦那様は
達磨様っぽいっちゃあ、えー…
幕末にも
戦国の世にも
同じ名前
という文献証拠が残ってるってのも
凄い話
というのが
時代小説の没ネタに
取り上げられてるのも
それでも活字になってるってのも
しかも物証が
博物館に
保管されていると云うのも
何故そこに至ったのか
その波乱万丈の来歴も
数多
家の守りを
更に守ろうとした人々がいた
九州で失われた刀の話を聞いて
司令部より遠かったからか
最前線に近かったからか
はたまた
土地の気質が災いしたかとか
思ったりもしたが
そういえば
北の地にも
雪を踏み越え
馬でゆく者がいたな
あの特殊な鞘は
打ち物で競り合いながら
馬術を駆使して戦う為の
隠し玉なんじゃないの
もし
その流派が
六文銭の流れを汲むならってことかな
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