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2018年8月14日 (火)

しゅんべつ

軽やかに
ほんのりと
 
燦然と
 
職業とか
身分とか
種族とか
レッテルを見せられると
それに固執してしまいがちだけど
 
囚われてしまう認識と
そうでもない認識がある
訓練とか
偏りとか
実際
色んな要素が
絡み合っているとはいえ
認識という能力は
つまり
囚われることだとも云える
互いに
補完するのが
一番正確
ただ
補完の訓練というのが
一番大事で
一番難しい
 
勇気は
何処に在るだろう
時空を扱う物語原型において
何もかも
無かったことにするのは
綺麗だけど
冬を越えてこその春を
実現させたいというのなら
 
人間の振る舞いは
置かれた環境によって変わる
ていうのを
どのように描写するのかってのは
創作としてはなかなかに
高度な表現かも
観客にとってもね
広場の隅っこに最後まで隠れているような少女
浅黒い肌に巻き毛だったりするのかしら

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