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2018年8月13日 (月)

きおく

父母が存命であり
且つ
覚えている
幼馴染みも
 
質量の可能性を
変換されたら
忘れられるんじゃ
 
だが
本人は
自らの自我という記憶を
通常
忘れることはない
人格が崩壊しているケース以外は
 
という状態で
物語が語られたなら
セオリーとしては
帰還の寸前
 
では
どのようにして
 
元の名を捨て
運命としての名を選ぶ
元々の名前と
同義の名を付ける意味は無い
どの道
翻訳が可能なのは
知識を持つ認識が
等号を繋いだ時だけ
 
落っこちたのなら
ゴミ箱が拾うだろう
第六にして
伝説の島
ネーミングの等価交換が
可能なのかな

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