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2018年9月25日 (火)

ぐれーとめそっど

王の離婚の都合のために
神をアップデートしてしまった国は
統治についても
興味深い原型を構築している
 
土着の神を
廃嫡して
代わりに
「我らの」王を掲揚する
 
軋轢があるにしても
新しい統治者が
衣食住を支える文明を提供し
生活もアップデートしてくれるのなら
人民は速やかに
新しき「神」に馴染むだろう
同じ上を仰ぐ
ひとつの国
提供された統治者が
真っ当である間は
それなりの確率で全体は安定する

中間に
土着の支配者が挟まってても
搾取が酷くない限りにおいては
それなりに
小さくなった神々が
生き残っていたとしても
まあ、それなりに

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