たびじ
死ねない
母の
その歩みは
苦しいばかりなのだろうか
それでも
進まなければ
ならない者が、いる
それは
ただの事実だ
そうでなければ
人類は
大地の隅々にまで
充ちてはいないだろう
飽和し
相転換を起こせば
即ち
ベクトルも
回転し
歩むべき象限が
変化する
喜びあふれるなら
道も安かろうと
それは
勿論理解するが
誰かの涙による
一時の快楽に溺れれば
早晩
旅は更に困難となるだろう
互いに
ブラックに耐性付けろという
やり方もあるだろうが
他者を
傷付けない
どんな場面でも通用する
笑い
そういうのを
追い掛けないから
次の影に
足を取られる
とはいえ
ナンセンスとか
ファンシーだけじゃ
どんどん緩くなっていく
ウィットとか
ユーモアとか
プラスの情動を磨く
前向きな笑い、とは
どんなものなのか
先ずは、そこからだな
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