かがみのたに
知識として
知ってはいたんだけど
結び付いてはいなかった
巨人の
その手の
為してしまうこと
では
その肩を
借りようとするものこそが
止めなくては
だが
知らなければ
理解しなければ
そんなことは出来ない
そう
だから
学ばなくては
その決意は
今も覚えている
オリオンの三つ星を探す
小さな椅子の物語を
どうしたら
覆せるのかと
そんな
大昔の話
じゃあ
みんなを
家に
それを願う
彼女こそを
帰るべきところに
悲しい歴史の地の
名前をもて
鏡の谷に
雷の走る
木魂は煌めき
姿は響く
あちらとこちらの
錯綜するるつぼ
星と星と星との
引き合い
惹かれ合う
絆のあわい
晶のゆりかごに
魔の合わせ鏡から
転がり出でるは
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