こーどの魔術
誰が
何と言おうとも
吾には
その契約が
真であるか
偽であるかは
明確に
違っている
形だけ整えたところで
そんな書き割りに
何の意味がある
そこに
魂が宿らなければ
契約の真価は
発動しない
互いが
互いに
気持ちを
重ね合う
そういう時にしか
現れない
天使が、在るのだ
そのようにして
想いの翼が無いなら
その約定は
羽ばたかない
虚空を舞う
高みを望むのなら
太陽の熱に負けない
形の無いきずなを
手に入れなければ
それこそが
未来を
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