いんせき
我々の世界は
どこかと問われて
第6のどこかと
答えながら
どうして
第4や第5から
物語を始めたのだろうかと
第6側であれば
もっと
やりようがある筈
敢えて
解決が
難しい舞台を、選んだ
それは
樹を
隠すのなら
森の中
だが
隠れてばかりでは
救えないものがある
地底の都アガルタ
それは
かつて
天空より降り来たったと
そう
そのようにして
この星そのものも
生まれたのだから
第6の縁がなければ
そも
熱の場が
再構成出来ない
虚空に浮かぶ
灼熱の揺りかご
では
番号は
発見の順番
生成の順は
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